【完全解説】収入を増やす具体的な方法を超わかりやすく解説【後編】

【完全解説】給料以外の「収入の増やし方」を超わかりやすく解説【後編】 トナカイ式ビジネスコラム

こんにちは、プランニングディレクターのトナカイトシキ(@TonakaiToshiki)です。

この記事は、

●副業をしたいけどお金の稼ぎ方がわからない
●怪しいノウハウではないお金の稼ぎ方が知りたい

というあなたに向けた、給料以外で収入を増やす仕組みの解説記事の後編です。

まだ前編をご覧になってない方は先にこちらを読んでください。

ここまでで、収入を増やすためには「小さくても絶対に儲かる動きを積み重ねて、生活にかかるお金を下げる」ことが重要だとお伝えしました。

でも「絶対に儲かる動きってどうやるの?」って話ですよね。

そこで後編では、絶対に儲かるビジネスの計算式をお伝えします。

トシキ
トシキ

小学校の算数ができれば理解できるはず。

絶対に儲かるビジネスの計算式とは

ビジネスでお金を稼ぐってのは分解すればやってることは全部一緒です。

最初に「売れるもの」があって、

「売った数」×「単価」>「コスト」

という計算式が成り立てば確実に利益が出ます。

本当にこれだけ。

稼ぐ方法、つまり利益を上げる方法ってのは、売れる商品があって

お客さんの数を増やすか、

単価を上げるか、

コストを下げる

の3つしかないんです。

お金を稼ぐノウハウってのはこの3つをいかに効率良くやるかという話です。

売るものを持ってないから稼げない

そんなこと言われても、売れるものなんて持ってないからやりたくもない労働してるんだろッ!と憤ってるそこのあなた。

その通りです。

「労働力しか売るものがない」から、労働者になるしかない

ということです。

つまり労働力の他に売るものを持っていれば、労働者という立場から資本家の側に回ることができます

なぜ労働者の給料は増えないのか

さて、ここまでの話で「なぜ労働者の給料は増えないのか」の答えが出ました。

企業の利益を、先ほどの

「売った数」×「単価」>「コスト」

という計算式に当てはめて考えると、私たちの給料というのは

「コスト」

だからです。

コスパは良い方がいいよね!というのは企業も一緒。

「労働者が頑張るほど給料が上がる会社」が少ないのは、頑張ってる人の給料を上げるとコスパが下がるからです。

さらに言うと今後日本の人口はますます減るので「売った数」が増やせない以上、企業の利益を増やすには「単価を上げる」か「コストを減らす」かのどちらかしかありません。

単価を上げると物が売れないので「コストを減らす」=「人件費を減らす」と考える会社が多いのが現実です。

世知辛いわ、ほんま。

収入源が給料しかない人がお金持ちになれない理由

今度は私たちの収入に目を向けてみましょう。

労働者の収入を先ほどの計算式に当てはめると、

「売った数(時間)」×「単価(時給)」>「コスト(生活費)」

という計算になります。

労働力の単位は「時間」で構成されています。

つまり労働者は「会社の仕事のために使ってもいい自分の時間」を売って、その対価が給料として支払われるわけです。

試しに自分の給料を労働時間で割ってみてください。電卓から弾き出された時給単価が、あなたの労働力を数値化したものです。

実際は社会保障や税金があるので、一概に会社の給料は安いとは言いませんが、給料を増やそうにも自分でコントロールできる部分は少ないです。

企業はコスト(あなたの給料)をなるべく上げたくないので、必然的に「単価(時給)」は企業にコントロールされます。

じゃあ「売った数(時間)」を増やすためにダブルワークで夜にアルバイトするのはどうでしょうか?

それでも1日の上限はどんなに頑張っても24時間ですし、現実にそんなことしたら身体が壊れるでしょう。

人間には休息による回復が必要なのです。

「コスト(生活費)」の削減にも限界があるでしょう。

労働力を提供する計算式では、収入をコントロールできる領域がごくわずかということがわかりますね。

誰にでもできる労働力以外を売る具体的な4つのやり方

ではどうしたらいいのか。というと答えはとてもシンプルです。

収入を増やすためには、誰かに何かを売って

「売った数」×「単価」>「コスト」

が成立すればいいのです。

問題は「売るものなんて持ってない」という話なんですが、

持ってないなら他人の作った商品を売ればいいんです。

1:他人の作ったものを、安く仕入れて高く売る

「安く仕入れて高く売る」というのは商売の原点です。

資本主義社会では80円で仕入れたものは100円で売っても誰も文句言わないので、堂々と利益を含んで売りましょう。

例えば、お水の500mlペットボトル。

自販機で買えば100円で買えますが、スーパーだと60円くらいで買えます。

しかし富士山の頂上付近の山小屋では、同じ500mlの水が500円で売られています。

これは場所によって水の価値が異なるからです。

こんな感じで、同じ商品でも場所や環境によって価値が変動するので、安く仕入れたものを需要が高い場所で売れば、差額で儲けが出ます。

副業として人気の「せどり」や「転売」もこれに当たります。

2:他人の作ったものを、代わりに売る

「販売代行」や「代理販売」とも言います。

すでに存在している「商品」を、作った人の代わりに宣伝・販売・成約をすることで、売り上げ金の一部を報酬として獲得するビジネスモデルです。

「アフィリエイト」なんかもこれにあたります。

マーケティング活動においては、この先どんなに技術が進歩しようとも集客の需要がなくなることはないので、今後も市場は伸びていくと思います。

3:安く仕入れたものに、付加価値を付けて高く売る

安く仕入れたものに付加価値を付けて売るのは資本主義の原点です。

例えば原価500円で揃えたアクセサリの素材は、そのままだと500円の価値しかありませんが、素敵なハンドメイドアクセサリを作ったら3,000円で売ることができます。

あえて素材のまま完成させずに、自作の説明書を付属し、手作りキットとしても売れるかも知れません。

天然石の素材を使って開運グッズとして売ると10,000円でも売れるかも知れませんね。

このように、仕入れたものに、付加価値を上乗せして、仕入れ値より高く売ることで、その差額を利益とすることができます。

利益のコントロールができるので、仕組み化できれば個人事業などのスモールビジネスでも高い利益率を出すことができます。

4:自分の持っている知識や技術に、価値を付けて売る

あなたの持っている知識や技術を使って、顧客の課題を解決することで収入を得る方法です。

特定のジャンルの専門家になって、先生になって教えたり、スキルを使って作業を代行したり、知識そのものを販売して収入を得ます。

個人で時間や収入をコントロールしながらビジネスをするならこれが一番効率が良いです。

在庫を抱えるリスクがなく、自身の知識や技術を高めることで価値が上がるため、続けるほど価値が高まり、高収益を見込めます。

0からスモールビジネスを始めるなら、このやり方がおすすめです。

デメリットとしては、ビジネスが育つまで時間がかかるので、とにかく早く始めて、長期的に専門家として情報を発信し続けていく必要があります。

まとめ:給料以外の収入の増やし方

さて、前後編に渡ってお伝えしてきた給料以外の収入の増やし方ですが、ここまでの内容をまとめると次のようになります。

  1. 収入の増やし方には「確実に増える方法」と「博打のような方法」がある
  2. 小さくても確実に儲かる動きを積み重ねればお金は増える
  3. 労働者のままではお金を増やすのは難しい
  4. 売るものを持っていれば労働者から資本家側にまわれる
  5. 売るものは自分で作ったものじゃなくてもいい
  6. 自分作ったものが売れたらさらに収入は増える

つまり、労働者のままでは収入がコントロールできないので、小さくてもいいからビジネスを始めた方がいいよ!ということです。

あなたが今より収入を増やしたいと思っているなら、給料以外の収入源を持つことが重要です。

今やインターネットを使ってできる副業やお小遣い稼ぎが溢れていますが、自分で収益をコントロールできるビジネスでなければ、いつまでたっても労働力を搾取され続けます。

ぜひそこを認識して、労働力を売る以外の稼ぎ方で、本当の意味での収入を増やしましょう。

ビジネスについてもっと知りたければこちらの記事をどうぞ。

ほかの記事ではスモールビジネスの作り方や、なるべくリスクをかけずに起業する方法を具体的に紹介していますので、あわせてご覧ください。

それではまた次回!

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