小さく起業!サラリーマンが副業から始めるスモールビジネスの手順

トナカイ式スモールビジネスの始め方 スモールビジネス攻略記事

こんにちは、プランニングディレクターのトナカイトシキ(@TonakaiToshiki)です。

私はいつも起業だ何だって言ってますが、無責任に「会社を辞めて独立しろ!」とは思っていません。

むしろ逆です。

サラリーマンを続けながら小さなビジネスを始めて、将来的に拡大させて給料以上の収入を得てから(必要があれば)独立

というスモールビジネス起業を推奨しています。

そこで、今回は

  • 副業したいけど、どうしたらいいかわからない
  • サラリーマンが副業するためにやるべきことを知りたい

というあなたに、オススメのビジネスの始め方をお伝えします。

トシキ
トシキ

この記事を読んで自分にあった方法で始めれば、必ず収益化ができるはずです。

スモールビジネスを始めて小さく起業する

「起業する」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか。

  • 資金を調達して会社を興す
  • 個人事業主として店舗を開業
  • フリーランスとして自宅で独立

など、一言で「起業」と言っても、やり方も規模感も全然違います。

そんな中で私がオススメする起業方法は、小さく始められて、低コストで、収益性の高いビジネスを指しています。

すなわちスモールビジネスです。

具体的には年収で1,000万円〜2,000万円くらいを目指す規模感のビジネスを想定しています。

(従業員を雇って年収1億規模とかは自分はちょっと無理です。)

まずは小さく副業から始めてみよう

スモールビジネスも立派なビジネスなので、いきなり会社を辞めて独立したところで成功する確率は低いです。

なので、まずは会社員を続けながら副業から始めましょう。

ここで問題となるのが「どんな副業をすべきか?」ということ。

副業は大きく分けると2つのタイプがあります。

A:即金性は高いが、時間と単価がコントロールできないタイプ

B:即金性は低いが、成果次第で収入が伸びるタイプ

この2つのタイプの違いを認識して、どちらから取り組むべきかが重要です。

具体的に解説します。

A:即金性は高いが、時間と単価がコントロールできない副業

フロー型ビジネスとも呼ばれます。

一定の時間をかけることで確実に報酬が発生するタイプの副業です。

時給で働くアルバイトや、作業した分が報酬となる仕事が該当します。

このタイプには以下のような特徴があります。

  • すぐにお金になる
  • 確実に報酬が発生する
  • 所要時間がコントロールできない
  • 単価がコントロールできない

即金性が高いのはメリットが大きいです。

また、労働時間を増やしたり作業スピードを上げることで、収入を増やせる可能性があります。

しかし単価のコントロールはほぼ不可能です。

基本的には相手の言い値になります。

単価がコントロールできない以上は、労働時間を増やすしか収入を増やす手段がないので、必然的に収入の上限は低くなります。

B:即金性は低いが、成果次第で収入が伸びる副業

ストック型ビジネスとも呼ばれます。

最初のうちは時間をかけてもお金になりにくいけど、実力次第でどんどん収入が増えていくタイプの副業です。

このタイプには以下のような特徴があります。

  • 実力次第で報酬の上限が高くなる
  • 時間と単価がコントロールできる
  • すぐにお金にならない
  • お金が増える保証がない

例えば副業で人気のアフィリエイトですが、成果報酬型なので、いくら時間をかけても成果が出なければ報酬は0です。

どれだけ長く続けても収入が増える保証はありません。

しかし一度成果が発生する仕組みが出来ると半自動的に収入を獲得できます。

アクセスを集めて大量の成果が発生するブログに成長すればどんどん収入を増やすことができます。

ここでは「作業量ではなく、成果に対して報酬が発生するタイプの副業」と覚えてください。

どちらのタイプの副業から始めるべきか

これから副業を始めるなら、

  • 本業になりえる仕事か
  • 将来の仕事に活かせるか
  • 収入に伸びしろがあるか

この3点を考慮したうえで、

A:即金性は高いが、時間と単価がコントロールできないタイプ

B:即金性は低いが、成果次第で収入が伸びるタイプ

のどちらから始めるかを決めましょう。

Aタイプの副業から始めた方がいい場合と具体的な方法

A:即金性は高いが、時間と単価がコントロールできないタイプ

次のような状況の場合はAタイプの副業がオススメです。

  • いま現在やりたい仕事ができていない
  • どんなジャンルの副業をしたらいいかわからない
  • やりたいビジネスはあるけど、実績がない

これから副業の最初の一歩を踏み出す方はこちらから始めましょう。

最初は「今持っているスキル」や「ビジネスになるかどうか」は深く考えなくてもいいです。

大切なのは、副業で扱うテーマが自分の興味がある分野かどうかという点です。

スモールビジネスにおいては「毎日やっても飽きない」というのが重要なので、何をしていいかわからない方は次の中から副業で扱うテーマを決めるのがオススメです。

趣味をテーマにする

アウトドア、スポーツ、料理、英会話、筋トレ、旅行など

好きなものをテーマにする

お酒、オートミール、猫、iPhone、など自分が好きなもの

得意なことをテーマにする

デザイン、プログラミング、資料作成、悩み相談、動画撮影など

副業のテーマが決まったら、その分野で即金性のある仕事を始めます。

最初は大きく稼ごうとせず「自分の専門性を高めながら実績を積む」という感覚で、経験値稼ぎを目的として仕事を受けましょう。

オススメなのは「WEBメディアのライター」です。

クラウドソージング系のサイトで探せばすぐに仕事が見つかります。

クラウドワークス ランサーズBizseek あたりは鉄板ですね。

とりあえず登録しておいて、自分にできる仕事はないかチェックしましょう。

▼▽▼ クラウドワークス ▼▽▼

▼▽▼ Bizseek ▼▽▼

Bタイプの副業から始めた方がいい場合と具体的な方法

B:即金性は低いが、成果次第で収入が伸びるタイプ

次のような状況の場合はBタイプの副業がオススメです。

  • Aタイプの副業をある程度続けて実績ができた
  • すでにやりたい仕事をしていて、実績がある
  • 専門スキルを持っていて、実績がある

すでに実績があるか、Aタイプの副業で実績ができたらこちらを始めます。

こちらはすぐにお金にならないので、即金性のある副業と同時並行がオススメです。

いくつか具体例をあげます。

ココナラ

ココナラ はデザインやイラスト、スポーツのトレーニング方法から恋愛相談まで、自分のスキルを売ることができるプラットフォームです。

あらゆるスキルに値段をつけて売ることができるので、自分の商品を作って売る最初のステップに最適です。

note

noteは文章や音声、画像や動画をWeb上で発信できるプラットフォームです。

自分の作ったコンテンツを有料noteとして販売したり、定期購読マガジンとして月額で収益化することができます。

大きく稼ぐにはテクニックが必要ですが、すぐに有料noteで公開できるようなコンテンツを持っているなら、ブログよりも収益化は簡単です。

ストアカ

ストアカ は教えたい人と学びたい人をマッチングさせるプラットフォームです。ビジネススキルや語学、撮影テクニック、お料理教室などの講師になることができます。

登録には審査が必要のため、安心・安全で信頼性のある講師として活動することができます。

このように、すでに利用者が存在しているプラットフォーム上で、自分で作った商品に値段を付けて売ってみましょう。

元からある仕事を受けるのではなく「自分で考えた商品を販売する」ことがなにより重要です。

自分の知識やスキルを販売するのに仕入原価がかからないため、もし売れなくてもリスクがありません。

続けていくうちに、お客さんの反応が良いものがわかってきて、どんどん商品やサービスが改善されて価値も上がっていきます。

最初は全然売れないのが当たり前なので、とにかく数をこなしましょう。

Bタイプの副業を始めるときの注意点

実績がない状態でBタイプの副業を始めるのはオススメしません。

このタイプの副業は即金性が低いため、頑張って取り組んでもすぐに結果が出ないです。

そのため、キャンプ好きな人がキャンプ道具のアフィリエイトを始めても、全然成果が出ないせいで諦めてしまう…ということが起こります。

実際には継続すればちゃんと稼げるのに、途中で諦める人が多いのは稼げないせいでモチベーションが保てないのが原因です。

なので、

STEP1:まずは勉強するつもりで、Aタイプの副業を始める

STEP2:実績ができてから、Bタイプの副業を同時並行で始める

という順番がオススメです。

最後に自分のメディアで情報発信

ここまで来ると、あなたには多くの経験と専門知識が蓄積されているはずです。

自分のブログで情報発信をして、専門性をアピールしましょう。

ブログは、自身のブランディング、顧客との関係構築、集客から販売までを全て仕組み化できます。

アフィリエイトや広告収入と組み合わせれば収益の軸をいくつもつくることができる最強のメディアです。

最終的なゴールとして「自分のメディアを使って自分の商品を販売する」ことを目標にしましょう!

ビジネスブログの立ち上げ方はこちらの記事も参考にしてください。

自分の商品をつくるときのコツはこちらの記事も参考にしてください。

「自分で商品を生み出す技術」「顧客を見つけて売る技術」を組み合わせれば、収益をコントロールできるようになります。

ぜひ頑張ってください。

それではまた次回!

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